レインボーブリッジ(お台場)は地下水位が高い
飛行機へ乗り、高松空港から成田空港へ 空の上から千葉や東京が綺麗に見える。ただ、
畑の地下推移の高さは、すごく気になった。これで6月の梅雨や8月の台風が来たら、おそら
く川から水が溢れたり、田んぼや畑の地下水位が上がる可能性が高い。これは、畑にとって
も田んぼにとってもマイナスにもなります。川の下流地域での栽培は、雨が少ない冬作なら
いいのかもしれない?
見た感じは、お米を作ってる農家が多いように感じていますが、小麦や大豆、水稲は楽に
作れるかもしれませんが、野菜は収穫直前に20ミリの雨が降ると地下推移の高さでニンジ
ンや大根が割れる可能性があると思います。土中の水を吸い過ぎることで水分過多になり、
野菜が割れていくのです。これは根菜類以外にも似たような現象が起きます。よく、台風が
通った後のピーマンの中に水が入ってる事を感じた人もいるんじゃないでしょうか?トマト
も割れます。ジャガイモは病気になったり。となると、関東近郊の地下水位が高い畑で収穫
できる作物は限られてきます。レンコン・茄子・水稲くらいでしょうか?
地下水位が高いと あらゆる野菜や穀物はうまくできないです。それは水をはるお米も同
じです。お米は秋に田んぼが乾くことで収穫量や食味が良くなります。そして、水稲を栽培
していない、冬や春も畑が乾く事によるメリットは大きいようです。
逆にメリットは、河川流域や海に近い農地を先人も今も上手に回して来ました。実は河川
流域の畑は水はけがいいのです。海抜が低く、河川が1km以内に存在する。しかし、何万年
もの川が運んでくる土砂の上にできた畑は、たくさんの小さな砂が入る事で冬は土の温度
が高くキープできるし、大雨が降ってもすぐに乾きます。もし、あなたの畑が手で4m位簡
単に掘れる畑なら、河川の近くの畑でしょう。普通は、粘土や石にあたりなかなか掘れま
せん。
なーんだ、河の近くもいいし、山もいいんだと思った人がいるかもしれませんが、基礎
的な2つの知識を持っているのといないのでは大違いです。畑選びが作物を上手に作るのに
一番役に立ちます。この畑選びをスタートするのに地下水位の視点が大きくあなたの未来
の家庭菜園を変える事になるでしょう。
写真は海抜が限りなく低い御台場からのレインボーブリッジ
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