緑肥とは土作りの1つのアイデア
土壌を豊かにする方法はいくつかあります。その中で緑肥は力強く土を良くする1つの方法です。私は田畑を緑肥を持って良くしてきた事を自負しています。これは緑肥を使った生産者は誰よりも知っていて、私の近くの自給レベルの米農家も毎年緑肥を生産する農家が年々増えています。緑肥の効果。1、土の中に緑肥の1m以上下まで伸びる。2、緑肥という植物遺体を土壌の表層に蓄積させる。3、表層の植物遺体は、7年間かけて、ゆっくりと土に変わる時に窒素を放出し植物の栄養とする事ができる。4、緑肥を生産する事で畑を影にし、土壌の小動物をたくさん増やす事ができる。土壌の小動物達は、ゆくゆく土壌ミネラルに変化していく。5、土中の根と表層の食物残渣で土の中に空気が入る事で、水はけ改善と、植物を育てる時に根っこが柔らかい土を有利に進める手伝いをしてくれる。6、土に空気が入る事で土全体的に温度があったかくなってくる。冬場はあったかく、そして、夏場は涼しくなる。これが土の団粒化である。まるで、ストローでできた茅葺き屋根のような夏は涼しく、冬はあったかいを土の中で再現する。これは植物が大きくなるとても大切な事である。
まとめ、これらの事を踏まえて、緑肥は土作りの大きなアイデアです。家庭菜園でも工夫をして緑肥を入れると どんどん土は良くなります。
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