腸内真菌
増えすぎると身体に悪影響を及ぼす可能性があります。
悪影響の例
腸の粘膜が荒れて、有害な微生物や毒素が血流に入り、全身に悪影響を及ぼす
腸の粘膜が壊れて、消化と吸収がうまくいかず、栄養不足やアレルギーの原因となる
免疫力や抵抗力が低下し、病原体の感染やアレルギーを引き起こす
倦怠感や疲労感、精神的な不調、皮膚や爪の異常を引き起こす
低血糖症を引き起こし、血糖コントロールが不安定になる
増えやすい環境
砂糖などの甘いもの、抗生剤、ステロイドやピルの内服、糖質過剰摂取、発酵食品のとりすぎなど
対処法
抗菌作用のあるものを食事に取り入れる
消化酵素を服用する
消化管の抗炎症治療、バリア機能の修復を行う
腸内真菌は、全ていなくなれば良いというものではありません。免疫細胞を刺激して細胞性免疫を強める働きや、善玉菌の餌となる働きもあります。
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